@nana 
大半の人にとってマイホームの購入は、長い人生の中で1度あるかないかという大きな買い物です。そのため長く快適にその家に住み続けるためにも、中古ではなく新築の家が良いと考える人が少なくありません。
その上で今も昔もマンションにすべきか、戸建にすべきかで迷う人も多かったりします。ですが選択肢があるなら、新築戸建を選ぶべきです。
というのも戸建を選んだ方が、家としての自由度が高かったりします。新築戸建には注文住宅という選択肢が存在しており、設計という家造りの最初の段階から参加する事が可能です。
ですがマンションの場合は、個人が設計の段階から家造りに参加して希望を反映させる方法はありません。間取り等は後から多少は変えられるものの、やはり注文住宅の自由度と比べると自由度はかなり劣ってしまうのです。
そのため理想のマイホームを実現するという点では、戸建の方が優れていると言えます。更にマンションは集合住宅である故に、ご近所トラブルが起き易いという明確な欠点がある点も注意が必要です。
壁や床、天井を隔てた直ぐ向こう側に別の家庭が暮らしています。お陰で物音が伝わり易く隣近所から苦情が来たり、逆に生活音に悩まされるケースが多いです。
一方の戸建の場合は、集合住宅よりも隣との距離が離れています。そのため騒音問題が起き難く、特に小さな子供と暮らす場合には伸び伸びとした暮らしが実現し易いです。
新築戸建の場合は、管理費や修繕積立金に加え駐車場代も支払う必要がなくなるケースが多かったりします。というのも家の敷地内に駐車スペースを確保出来るケースが多いので、そういった毎月支払う費用を削る事が可能です。
なので購入する際の価格は戸建の方が高いケースが多いものの、購入後の維持費等を含めると実は価格差がそれ程ないパターンも少なくありません。
加えて資産価値という面でも、戸建の場合は建物が古くなっても土地の価値が残ります。お陰で資産価値を維持し易いというメリットも、持っていると言えるのです。