家を購入する場合に、選択肢としてあるのが、新築戸建とマンション。新築戸建ては、注文住宅と建売住宅があり、この3つの選択肢があることが分かります。
ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
建売住宅の場合には、土地と住宅がセットになりすでに建っているものです。ある程度決まってしまっているため、自由はききませんが、実際に建っている実物を見て決めることができます。それがメリットでしょう。
マンションは、同価格を出せば、新築戸建てよりは、良い立地に手に入れることができる可能性が高いです。また最近では、デザインを自分で決めることができる新築マンションもあります。自分で決めることができて、立地いいというのが特徴でしょう。
注文住宅は、予算と時間が許す限り、自分の好きなように設計することができるというのが魅力です。一方で、建築されるまではどのような空間になるのか見当もつかないというデメリットもあります。
それぞれ3つとも特徴が違うので、自分に合った空間を手にするといいでしょう。
戸建てとマンションのメリット・デメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
〇新築戸建てのメリット
・マンションより延床面積が広く、部屋数が多いことが多い
・最終的に土地が資産として手に入る
・固定資産税が比較的安い
・上下階の騒音を気にしなくていい
・静かな環境に建てられることが多い
〇マンションのメリット
・高層階の場合には、眺めがいい
・戸締りが、戸建てより楽
・駅近など良い立地なことが多い
・共有部分の掃除は、管理会社がしてくれる
・修繕積立金の管理は、管理会社がしてくれる
〇新築戸建てのデメリット
・立地の利便性がマンションより劣ることが多い
・防犯設備を入れるのに費用がかかる
・年を取ると階段の上り下りがきつくなる
・修繕積立金を自分で計画する必要がある
〇マンションのデメリット
・庭が無い場合が多い
・大きな工事は、住民の一定数の同意が必要
・管理費や駐車場代などが別途必要
・リフォームする際、戸建てより自由度が低い
いかがでしょうか?
どちらも一長一短ですので、じっくりと考えるご参考になればと思います。